豊川駅 (大阪府)
豊川駅 | |
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駅舎(2020年6月) | |
とよかわ Toyokawa | |
◄52 阪大病院前 (1.8 km) (2.4 km) 彩都西 54► | |
所在地 | 大阪府茨木市豊川四丁目 |
駅番号 | 53 |
所属事業者 | 大阪モノレール |
所属路線 | ■彩都線 |
キロ程 | 4.4 km(万博記念公園起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年次- |
2,716人/日 -2022年- |
開業年月日 | 2007年(平成19年)3月19日[1] |
豊川駅(とよかわえき)は、大阪府茨木市豊川四丁目にある大阪モノレール彩都線の駅である。駅番号は53。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線。改札口は2階、プラットホームは3階。プラットホームは4両編成分しかないが、延長に備え南側に旧西国街道を越えるプラットホーム用の橋桁があらかじめ架設されている。階段やエレベーターは駅舎の東側にある駅前広場側にしか設置されておらず、西側からは改札口に出入りできない。
駅舎の意匠は、大阪モノレールの一般的な駅や彩都西駅とはやや異なり、ベージュを基調とした独自のものとなっている。車両との段差のないプラットホームや、温水洗浄便座を備えた多目的トイレの設置などは、同日に開業した彩都西駅と同様である。
駅は清水交差点を越える清水高架橋と一体で整備され、駅の真下を南方向へ向かう車線が通っている。ただし、高架橋の完成は2011年7月までずれ込んだ[3]。
のりば
ホーム | 路線 | 行先[4] | 備考 |
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1 | ■彩都線 | 彩都西行き | |
2 | 万博記念公園方面 | 一部は本線直通 |
利用状況
2022年(令和4年)次の1日平均乗降人員は2,716人(乗車人員:1,381人、降車人員:1,335人)で、大阪モノレールの駅全18駅中17位。
開業後の各年次・各年度の利用状況は下表の通り。
年度/年次 | 各年次 | 各年度・年間(単位:千人) | 各年度 乗車人員 |
出典 | |||||
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乗降人員 | 乗車人員 | 降車人員 | 乗車人員 | 降車人員 | 府 | 市 | モノレール | ||
2006年(平成18年) | 1,366 | 542 | 824 | - | - | [大阪府 1] | - | - | |
2007年(平成19年) | 1,392 | 739 | 653 | [大阪府 2] | |||||
2008年(平成20年) | 1,740 | 936 | 804 | 354 | 301 | [大阪府 3] | [茨木市 1] | ||
2009年(平成21年) | 1,867 | 1,015 | 852 | 377 | 316 | [大阪府 4] | [茨木市 1] | ||
2010年(平成22年) | 1,970 | 1,082 | 888 | 400 | 329 | [大阪府 5] | [茨木市 1] | ||
2011年(平成23年) | 2,105 | 1,149 | 956 | 427 | 354 | [大阪府 6] | [茨木市 1] | ||
2012年(平成24年) | 2,276 | 1,240 | 1,036 | 453 | 378 | [大阪府 7] | [茨木市 1] | ||
2013年(平成25年) | 2,446 | 1,270 | 1,176 | 482 | 460 | [大阪府 8] | [茨木市 2] | ||
2014年(平成26年) | 2,846 | 1,449 | 1,397 | 538 | 520 | [大阪府 9] | [茨木市 3] | ||
2015年(平成27年) | 3,076 | 1,567 | 1,509 | 572 | 551 | [大阪府 10] | [茨木市 4] | ||
2016年(平成28年) | 3,240 | 1,648 | 1,592 | 596 | 579 | [大阪府 11] | [茨木市 5] | ||
2017年(平成29年) | 3,222 | 1,634 | 1,588 | 596 | 580 | [大阪府 12] | [茨木市 6] | ||
2018年(平成30年) | 3,097 | 1,567 | 1,530 | 565 | 552 | [大阪府 13] | [茨木市 7] | ||
2019年(令和元年) | 3,033 | 1,542 | 1,491 | 552 | 533 | [大阪府 14] | [茨木市 8] | ||
2020年(令和 | 2年)2,488 | 1,266 | 1,222 | 454 | 438 | [大阪府 15] | [茨木市 9] | ||
2021年(令和 | 3年)2,570 | 1,308 | 1,262 | 475 | 459 | 1,301 | [大阪府 16] | [茨木市 10] | [モノレール 1] |
2022年(令和 | 4年)2,716 | 1,381 | 1,335 | 517 | 500 | 1,417 | [大阪府 17] | [茨木市 11] | [モノレール 2] |
駅周辺
国道171号(東西方向)と大阪府道1号茨木摂津線(都市計画道路茨木箕面丘陵線)(南北方向)が交わる「清水交差点」の南側に位置する。同交差点の南西角にニトリ 茨木北店があり、その西隣に扶桑精工大阪工場がある。
バス路線
駅の東側には駅前広場が作られており、開業から3ヶ月後の2007年6月27日に「豊川駅」停留所が新設され、阪急バスが乗り入れている。
駅のすぐ北側の国道171号上には「国道豊川」停留所もあり、茨木市中心部へは日中1時間に4本、箕面市内・阪急石橋阪大前駅方面へは日中1時間に3本程度発着し、豊川駅停留所より充実している。ただしこちらは当駅との接続停留所としては扱われていない[5]。
- 小野原東線176系統:千里中央行き(小野原東・小野原南・阪大口・金蘭会学園前・阪急北千里駅・東町三丁目経由)
その他
日本語での案内放送における駅名の発音は、現在の音声合成装置導入以前の阪急バスと同様に「とよかわ」と「と」にアクセントが置かれており、愛知県の豊川駅の「とよかわ」とは異なる。ただし、英語の案内は愛知県の駅と同様で「とよかわ」に近い。
隣の駅
脚注
出典
- ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 30号 モノレール・新交通システム・鋼索鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年10月16日、9頁。
- ^ “豊川駅で「可動式ホーム柵」を使用開始します”. 大阪モノレール (2022年10月18日). 2022年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月22日閲覧。
- ^ 清水高架橋が供用開始されます - 彩都(国際文化公園都市)建設推進協議会
- ^ “豊川駅情報”. 大阪モノレール. 2023年6月10日閲覧。
- ^ 運行系統図(茨木営業所1) - 阪急バス
利用状況
大阪モノレール
- ^ “2021年度駅別旅客数”. 大阪モノレール. 2023年6月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月12日閲覧。
- ^ “2022年度 駅別旅客数”. 大阪モノレール. 2023年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月12日閲覧。
大阪府統計年鑑
- ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和3年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和4年) (PDF)
- ^ 大阪府統計年鑑(令和5年) (PDF)
茨木市統計書
- ^ a b c d e 茨木市統計書 平成25年版(2013年版)PDF版 (PDF)
- ^ 茨木市統計書 平成26年版(2014年版)PDF版 (PDF)
- ^ 茨木市統計書 平成27年版(2015年版)PDF版 (PDF)
- ^ 茨木市統計書 平成28年版(2016年版)PDF版 (PDF)
- ^ 茨木市統計書 平成29年版(2017年版)PDF版 (PDF)
- ^ 茨木市統計書 平成30年版(2018年版)PDF版 (PDF)
- ^ 茨木市統計書 令和元年版(2019年版)PDF版 (PDF)
- ^ 茨木市統計書 令和2年版(2020年版)PDF版 (PDF)
- ^ 茨木市統計書 令和3年版(2021年版)PDF版 (PDF)
- ^ 茨木市統計書 令和4年版(2022年版)PDF版 (PDF)
- ^ 茨木市統計書 令和5年版(2023年版)PDF版 (PDF)
関連項目
外部リンク
- 豊川駅 - 大阪モノレール