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豊川駅 (大阪府)

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

豊川駅
駅舎(2020年6月)
とよかわ
Toyokawa
52 阪大病院前 (1.8 km)
(2.4 km) 彩都西 54
地図
所在地 大阪府茨木市豊川四丁目
北緯34度50分4.9秒 東経135度31分36.39秒 / 北緯34.834694度 東経135.5267750度 / 34.834694; 135.5267750座標: 北緯34度50分4.9秒 東経135度31分36.39秒 / 北緯34.834694度 東経135.5267750度 / 34.834694; 135.5267750
駅番号  53 
所属事業者 大阪モノレール
所属路線 彩都線
キロ程 4.4 km(万博記念公園起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年次-
2,716人/日
-2022年-
開業年月日 2007年平成19年)3月19日[1]
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豊川駅(とよかわえき)は、大阪府茨木市豊川四丁目にある大阪モノレール彩都線である。駅番号53

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線。改札口は2階、プラットホームは3階。プラットホームは4両編成分しかないが、延長に備え南側に旧西国街道を越えるプラットホーム用の橋桁があらかじめ架設されている。階段やエレベーターは駅舎の東側にある駅前広場側にしか設置されておらず、西側からは改札口に出入りできない。

駅舎の意匠は、大阪モノレールの一般的な駅や彩都西駅とはやや異なり、ベージュを基調とした独自のものとなっている。車両との段差のないプラットホームや、温水洗浄便座を備えた多目的トイレの設置などは、同日に開業した彩都西駅と同様である。

駅は清水交差点を越える清水高架橋と一体で整備され、駅の真下を南方向へ向かう車線が通っている。ただし、高架橋の完成は2011年7月までずれ込んだ[3]

のりば

彩都西駅側から阪大病院前駅方向へ仰ぎ見た豊川駅(2022年4月)
ホーム 路線 行先[4] 備考
1 彩都線 彩都西行き  
2 万博記念公園方面 一部は本線直通

利用状況

2022年(令和4年)次の1日平均乗降人員2,716人(乗車人員:1,381人、降車人員:1,335人)で、大阪モノレールの駅全18駅中17位。

開業後の各年次・各年度の利用状況は下表の通り。

大阪モノレール・1日平均乗降人員[統計 1][統計 2]
年度/年次 各年次 各年度・年間(単位:千人) 各年度
乗車人員
出典
乗降人員 乗車人員 降車人員 乗車人員 降車人員 モノレール
2006年(平成18年) 1,366 542 824 - - [大阪府 1] - -
2007年(平成19年) 1,392 739 653 [大阪府 2]
2008年(平成20年) 1,740 936 804 354 301 [大阪府 3] [茨木市 1]
2009年(平成21年) 1,867 1,015 852 377 316 [大阪府 4] [茨木市 1]
2010年(平成22年) 1,970 1,082 888 400 329 [大阪府 5] [茨木市 1]
2011年(平成23年) 2,105 1,149 956 427 354 [大阪府 6] [茨木市 1]
2012年(平成24年) 2,276 1,240 1,036 453 378 [大阪府 7] [茨木市 1]
2013年(平成25年) 2,446 1,270 1,176 482 460 [大阪府 8] [茨木市 2]
2014年(平成26年) 2,846 1,449 1,397 538 520 [大阪府 9] [茨木市 3]
2015年(平成27年) 3,076 1,567 1,509 572 551 [大阪府 10] [茨木市 4]
2016年(平成28年) 3,240 1,648 1,592 596 579 [大阪府 11] [茨木市 5]
2017年(平成29年) 3,222 1,634 1,588 596 580 [大阪府 12] [茨木市 6]
2018年(平成30年) 3,097 1,567 1,530 565 552 [大阪府 13] [茨木市 7]
2019年(令和元年) 3,033 1,542 1,491 552 533 [大阪府 14] [茨木市 8]
2020年(令和02年) 2,488 1,266 1,222 454 438 [大阪府 15] [茨木市 9]
2021年(令和03年) 2,570 1,308 1,262 475 459 1,301 [大阪府 16] [茨木市 10] [モノレール 1]
2022年(令和04年) 2,716 1,381 1,335 517 500 1,417 [大阪府 17] [茨木市 11] [モノレール 2]

駅周辺

国道171号(東西方向)と大阪府道1号茨木摂津線都市計画道路茨木箕面丘陵線)(南北方向)が交わる「清水交差点」の南側に位置する。同交差点の南西角にニトリ 茨木北店があり、その西隣に扶桑精工大阪工場がある。

バス路線

駅の東側には駅前広場が作られており、開業から3ヶ月後の2007年6月27日に「豊川駅」停留所が新設され、阪急バスが乗り入れている。

駅のすぐ北側の国道171号上には「国道豊川」停留所もあり、茨木市中心部へは日中1時間に4本、箕面市内・阪急石橋阪大前駅方面へは日中1時間に3本程度発着し、豊川駅停留所より充実している。ただしこちらは当駅との接続停留所としては扱われていない[5]

その他

日本語での案内放送における駅名の発音は、現在の音声合成装置導入以前の阪急バスと同様に「よかわ」と「と」にアクセントが置かれており、愛知県の豊川駅の「とかわ」とは異なる。ただし、英語の案内は愛知県の駅と同様で「とかわ」に近い。

隣の駅

大阪モノレール
彩都線
阪大病院前駅 (52) - 豊川駅 (53) - 彩都西駅 (54)

脚注

出典

  1. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 30号 モノレール・新交通システム・鋼索鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年10月16日、9頁。 
  2. ^ 豊川駅で「可動式ホーム柵」を使用開始します”. 大阪モノレール (2022年10月18日). 2022年10月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月22日閲覧。
  3. ^ 清水高架橋が供用開始されます - 彩都(国際文化公園都市)建設推進協議会
  4. ^ 豊川駅情報”. 大阪モノレール. 2023年6月10日閲覧。
  5. ^ 運行系統図(茨木営業所1) - 阪急バス

利用状況

  1. ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  2. ^ 茨木市統計書 - 茨木市

大阪モノレール

  1. ^ 2021年度駅別旅客数”. 大阪モノレール. 2023年6月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月12日閲覧。
  2. ^ 2022年度 駅別旅客数”. 大阪モノレール. 2023年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月12日閲覧。

大阪府統計年鑑

茨木市統計書

関連項目

外部リンク